鮮やかな紺に金箔を溶かして透明なガラスをかぶせてつくったラピスラズリを思わせる色合い。暗い坑道の中で煌めく架空のガラスの鉱脈を削りだして作ったようなリングをイメージしています。 硝子棒と金箔を、バーナーワークで溶かした後、電気炉で成形しています。 薄い銀板で、ガラスを包む、覆輪止めという彫金の技法を使ってボンドをつかわずにしっかりとジョイントしています。 リングの腕（輪の部分）は、甲丸の銀線を一回半巻いた、指に巻き付くようなデザインです。 金属部分はすべて純度の高い950銀を使用しています。 通常のリングと違ってサイズを正確にはかることは難しいのですが、だいたい＃13です。 ガラスの大きさは、縦約1.7センチ、横約1.5センチです。 しっかりと作っていますので、かなり丈夫ですが、優しいお取り扱いをお願いいたします。お出かけ先ではずした時に、ポケットやバッグに直接入れたりしますと、ゆがんだり、壊れる原因になります。 銀は、時が経つと燻がかかって黒くなります。いぶし銀独特の風合いが楽しめます。 いぶし銀にしたくない場合は、ビニール袋に入れておくと銀色のままにしておけます。 くもって黒ずんできたら、添付の銀磨き用のクロスでさっと拭くと輝きがもどります。 お手入れや修理のご相談は、いつでも承ります。 必ずサイズをお確かめください。 略歴、お手入れ用銀磨きミニクロスを添えてギフトボックスに入れて簡易書留にて発送いたします。 昼間ご不在でお受け取りが難しい場合は、ご連絡いただければ定形外普通郵便でも発送可能です。この場合は、追跡、補償などはありませんのでご注意ください。 サイズ直しは、ご相談に応じます。メールにてお問い合わせください。 金箔は透明ガラスの中に閉じ込めていますので、剥がれたり変色することはありません ガラスを手の甲の側の向きにしてはめると、指になじんで手がすらりとして見えます。 後ろ側です。亜とsilverの刻印いり。