コールマン　ノーススター（2000型）ランタンのケロシン化・カスタム塗装のノーススターランタンをケロシン・カスタム塗装を施しました。当方、初のノーススターランタンのケロシン改造です。１，ベンチレーター・ボトムフレーム部・グローブカバーを耐熱黒色塗装２，本体フレームは耐熱シルバー塗装３，タンクは下地処理、プラサフ・ブラックベース・ウレタンクリア塗装・　　鏡面仕上げ（自動車用の塗料を使っています）４，ケロシン化　　　・プレヒートカップ追加、バーナーフレーム加工　　　・専用のジェネレーター内部コイル採用５，オーバーホール実施６，ガラスグローブは新品です。純正筒型マントル１ケ付属大型290ランタンと部品を共有しているので、チャレンジしてみましたが、マントルとジェネレーターに構造上の隙間があるので、難儀しました。灯油を気化させるための熱量が不足がちです。また、マントルが大きいのでそれだけの燃料を供給しなくてはなりません。対策として気化を促進させるための専用のジェネレーターコイルを封入しました。290などのケロシン改造された機種より、扱いは難しいですが、2000型ランタンのケロシンは珍しく、所有感はあるかと思います。扱い方法１，ケロシン儀式は従来機と同様です。アルコール注入はベンチレーター・　　グローブを外して行う必要があるため、注入器は付属しません。　　プレヒート中にベンチレーター・グローブをセットします。２，マントル点火のち、息継ぎを起こしますが、そのまま運転していくと　　ジェネレーターへの熱量が上昇していき息継ぎ間隔が短くなり、　　安定します。ジェネレーターへ銅線を巻こうかと考えましたが、現状で何とか安定燃焼が可能なので更なる対応は見送りました。ジェネレーターへ熱量をどう与えていくかが焦点になります。ケロシンランタンは万人向けではありませんが、プレヒート儀式や専門性の高いランタンの所有感など様々な優越感がございます。当機はさらに使いこなすといった面倒見が必要となりそうです。留意事項です・ケースは付属しません。・電子点火装置は故障しています。　（ケロシンでは使用することはありません）・写真中の圧力計は付属しません。（漏気確認用です）ご不明な点はご質問ください。よろしくお願いいたします。