M2258●江戸和本●実語教諺解・童子教諺解(寛文10年初刊) 注文

  • 商品説明・詳細

  • 送料・お届け

商品情報

●江戸和本●実語教諺解・童子教諺解(寛文10年初刊)【判型】大本3巻3冊。縦260粍。【作者】恵空(覚賢・曲肱亭)注。招月亭孤峯校・序。【年代等】寛文9年10月序。寛文10年9月初刊。[京都]中野小左衛門板。【備考】分類「往来物」。『実語教諺解・童子教諺解』は、江戸前期を代表する『実語教・童子教』注釈書で、寛文4年刊『〈新板頭書〉実語教・童子教』とともに後続の注釈書に最も大きな影響を与えたもの。上巻は『実語教諺解』1冊、下巻は『童子教諺解』本末2冊で、いずれも本文(五言一句)を2~6句毎に大字・7行大・無訓で書し、続いて該当個所の注釈文(小字・ほとんど付訓)を置く。注釈はほぼ最初に本文の大意を示し、次に和漢書および仏書からの引用や故事による説明を加え、さらに末尾に経書・仏典から典拠や関連の語句を引用(この部分のみ楷書。他は全て行書)して締め括る。注釈は類書中随一の詳細さで、引用が豊富で注釈内容も考証的であるため、児童向けというよりも学僧向けの参考書の趣を持つが、恵空15歳の施注というから彼の学識の程が知られる。寛文4年板系統の注釈書が随時出版されたのに比べて、本書にしばらくの間類書が生まれなかったのは、本書の施注内容が徹底していたためであろう。その後、文化13年刊『実語教童子教証註』(振鷺亭貞居注)を始め天保9年刊『〈絵入註解〉実語教童子訓』(八島五岳注)、天保10年刊『実語教註解』に模倣・引用され、さらに『証註』が多くの注釈書の模範とされたために、後世の二教解釈に甚大な影響を与えた。★原装・題簽付・概ね状態良好(表紙やや痛み)。初板本は稀書。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、江戸中期後印本が、16,500円】。◎この商品はメルカリ「和本倶楽部」と個人HP「往来物倶楽部」のみで販売しているものです。それ以外のショップは全て詐欺です。ご注意ください。商品の情報カテゴリー : 本・音楽・ゲーム > 本 > その他商品の状態 : やや傷や汚れあり発送元の地域 : 埼玉県

残り 1 20,000円

(300 ポイント還元!)

翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く

お届け日: 11月25日〜指定可 (明日20:00のご注文まで)

  • ラッピング
    ラッピング
希望しない
希望する ( +600円 )
希望しない
数量
同時に5点までのご購入が可能です。
お気に入りに保存

対応決済方法

クレジットカード
クレジットカード決済
コンビニ前払い決済
コンビニ決済
代金引換
商品到着と引き換えにお支払いいただけます。 (送料を含む合計金額が¥291,362 まで対応可能)
ペイジー前払い決済(ATM/ネットバンキング)
以下の金融機関のATM/ネットバンクからお支払い頂けます
みずほ銀行 、 三菱UFJ銀行 、 三井住友銀行
りそな銀行 、ゆうちょ銀行、各地方銀行
Amazon Pay(Amazonアカウントでお支払い)

大量注文に関して

30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください

お問い合わせはこちらから